はじめに
声や耳に関する症状を持った生徒さんや、発達障害・精神疾患・HSPの人などをレッスンすることも多いです。僕自身も発声が崩れて歌えなくなった経験もあり、ADHDの傾向があったり自律神経が乱れやすかったりで、時々生徒さんとの会話で話題に上がります。レッスンの時にこういった症状があることを知っているのと知らないのでは対応が大きく変わったりします。
自分にどういう原因や特性があるか知って対処したい人は読んでみてください。自分が今まで困っていたことに理由が見つかると安心する人もいれば、逆に「病気・障害」と聞いてショックを受ける人もいます。知らない方が良いと思う方は退室してください。関心があって情報を集めたい人や、教室選びの参考にしたい人に対してのページです。
それからここに書いているのは医師が直接書いた文書ではなく、いち音楽講師が書いたものですから、あくまで参考に留めるようにしてください。一般的に言われている症状が発声や音楽をしている時にどういった形で関係するかと、症状に対する対処法や私見などを書いています。
このサイトで触れるもの一覧
別のサイト「理論・感覚・考え方も磨くボーカルトレーニング全方位完全版!」にてまとめています。リンクがあるもの(色付き)は記事をもう書いています。リンクをクリックすると新しいタブで別のサイトにアクセスします。
1. 声の症状
1.扁桃炎・咽頭炎・喉頭炎・声帯炎
2.声帯結節・ポリープ・ポリープ様声帯
3.逆流性食道炎
4.飲酒・喫煙と発声
5.咽頭・喉頭 ガン
6.声帯溝症・萎縮症
7.「発声障害」の色々と分類
①機能性発声障害まとめ
・筋緊張性発声障害
・変声障害(声変わり)
・心因性発声障害
②器質性発声障害まとめ
・痙攣性発声障害
・本態性音声振戦症
8.色々な「嗄声」まとめ
9.「構音障害」の色々と分類
2. 体の症状
3. 耳の症状
1.聴覚障害/3種類の難聴
①伝音性難聴
②感音性難聴
③混合性難聴
2.感音性難聴4つ
・突発性難聴
・低音障害型感音難聴
・メニエール病
・騒音性難聴
3.その他の症状
・耳管開放症
・聴覚情報処理障害
4. 発達障害
1.自閉スペクトラム症
・自閉症
・アスペルガー症候群
・広汎性発達障害
2.注意欠如・多動性障害
3.学習障害
4.音声チック
5.吃音